先日この二冊目のサクリファイス<犠牲>(著:近藤史恵)を読み終った この名前の本をもらったのは二度目である
ついこの前 応援してもらっている方から二冊目のサクリファイスをもらった 自転車レースの事情が 詳しく取材されて書かれている小説であるとの事で 「実際 選手とかレースってどうなのか」「感想を聞かせて下さい」なんて・・・
以前 自転車の専門誌にコラムの連載をしていた頃 記事に女子選手の経緯について書いた事があって まあ簡単に言うと 自転車を始めて2~3年で国内のトップになたものの その後全く結果が出せなかった 原因について僕は スポーツ選手を目指す者と そういう彼らが育つ環境につて自転車界は幼稚すぎるなんて・・・ そんな状況を僕は「自転車レース界での犠牲者」とコラムに書いた この時に この女子選手のご家族から多くの相談を受けて 読んでほしいと 一冊目のサクリファイス<犠牲>(著:柳田邦男)を頂いた
二冊目のサクリファイス<犠牲>(著:近藤史恵)を読み終わり この小説が語る 自転車レースに携わる者達への大きなメッセージを感じる 当事者でなければ解かり得ない事実があり かなりマニア向けって感じではあったが 正直におもしろかった
日本の自転車レース界の構図って言うのが 僕がレースを始めた当時から変わらない部分があって 若い芽を育てる環境がない 『ダイヤモンドの原石が 磨かれる前に潰れてしまう』 ・・・・・ 良いプレイをする選手がいても 魅せて伝える事ができなければプロとは言えない
道程は長い・・・ 課せられている責務は大きく でもやらなくてはならない大切な仕事である まあコツコツと 楽しみながらやていこうと思う
12月も半ばなのに 例年よりかなり暖かく感じる・・・ 来シーズンに向けて決めなくてはいけない仕事が山ほどあって チームの代表とトレーニングを兼ねたミーティングに行って来た OFFシーズンの練習なので 軽いギァで一定の速度で 全身の筋肉を見直しながらのトレーニングである
僕が所属する世田谷自転車クラブでは 地域のクラブチームなので ファクトリ-チーム(大手のメーカーチーム)と違い 1~10まで自分達でなんでも行わなければならない ユニホームのデザインとかでスポンサーのロゴの問題 細かい儀品を商社へ依頼するなどの準備である
大手チームであれば マネージャーや監督など 会社側が全て準備を整えてくれるのだが まあ選手であり マネージャーであり コーチでもある そして営業マンでもあるわけだ なので机上のミーティングではなく 練習ミーティングってわけだ
今日も 多摩川のサイクリングコースを走り約3時間
「ミカド珈琲」の看板にひかれちょっと立ち寄った 店内からは多摩川の風景が一望でき 気持ちの良いお店である ホットケーキとコーヒーを2杯ご馳走になりました ちょっと隠れ家の様な落ち着いた明るいお店です 自転車で立ち寄るには最適ですね
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茶房 じゅん
世田谷区玉川 1-3-6
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お店の女将さんと話を交わしていると 店内にいらしたお客さんも加わり 窓から望む多摩川の自然につて盛り上がる 聞くところ 二子玉川駅周辺の建設工事が始まったのは知っていたが 大手の建設会社が 都市開発の一環で 多摩川の土手や堤防にも改良を加える事が決まったそうだ・・・
土地の整備って もしかしたら自然破壊? 一度自然環境に手を加えたら 二度と自然にはならないのでは?
ニ子玉川南地区の皆さんへ向けて 堤防の問題と二子玉川の環境を考える勉強会などを開催しているそうです
「ニ子玉川の環境と安全を考える会」より
ゴールまであと800メートル 勝負が決まる瞬間である 4時間前にスタートした奴らは この瞬間 何を考えているのだろう それは選ばれた者だけに 与えられた世界なんだ
勝負が始まったのはレース後半だ 誰もが嫌がる向かい風の中であった 満を期し アタックした選手に 迷いはなく 考えるより早く肉体が反応していた その決断は ただ賭けに出たわけではない 集団から抜け出した5人のグループは 一時的に同士となり 肉体と精神の粋を尽くす それは 勝ち方にこだわり 走り方にこだわる 自分の描く最高のプロセスを実行するためだった
そんな奴らが走る 自転車ロードレース 観ていて 面白いに決まっている 何故なら 走っている奴らが 誰よりも楽しんでいるからである プロスポーツという舞台の主役は 選手と環境を創る者 そして それを観る人達だ
<2005年版 年賀状より>
僕が契約するジムのミッドブレス四ツ谷店だ 終期開放している屋外のプールなんて粋だよね!
今年は パソナルトレーナーの仕事にチカラを注いだので 自転車の仕事が先送りになってしまった またそれに練習不足もあり 調子が上がらず終い・・・ まあ どれも本業って事で。。。
メジャースポーツでは契約更改なんかで 夢のある年俸が飛び交う 正直言ってうらやましいが プレイヤーとしての身体能力とプロフェッショナルである事では 負ける気はしない 本当に!!!
とは言っても 今年もまた営業活動の季節って事で 「charipor」という商品の売り込みをしなくてはならない ようは自分の売り込みなんだけど まあこうした 資金やスポンサーの獲得のプレゼンを十数年続けている 応援してくれる方が一人でもいる限りプロで居続けようと思っている
よく言うんだけど 「プロとして走りたければ まずは一流のビジネスマンになれなければ 練習する事さえできない」なんて 一般企業へ営業を架けるには 人と話しをし文章を書き 交渉をする能力がなければならない 走りたければ先ず 机に向かい学ぶ事もプロとして不可欠である プロアスリートになるには エリートビジネスマンである必要がある これがマイナースポーツの醍醐味ってやつだなぁ 結構おもしろい 本気で楽しんでいるよ
11/16(金)からOFFのトレーニングに切り替えた まずはギァを落とし回転中心の練習で肉体の各部位を見直す そして体幹を中心としたウエイトトレーニングと 陸上トレーニングもやって 基礎体力を見直し更なる向上を目指す・・・ 人の体は毎年変化する 進化と退化 年齢による変化に応じた 最も適したと考えるトレーニングを実行するわけだ
以前 雑誌の記者にこんな事を聞かれたことがある 「いつまで選手を続けるのですか・・・?」 『肉体に衰えを感じたら やめます』 と答えた事を思い出す。。。 さて OFFの練習だ また来期に向けてのSTARTって事だ
もう 10年以上経つかな・・・ 応援してもらっている人がいるんだけど・・・
その方から 今日 ワインが届いた 粋なラベルが貼られた チリ産のフルボディー サラミとチーズで 早速一杯! たまらないねぇ~
なんか椎間板ヘルニアの治療で温泉へ行った際に このラベルをみつけて 僕に送ってくれたんだって がんばれる!って 感じだ
椎間板の不調って やっぱ筋力と柔軟性の衰えなんだよね 医学的なヘルニアの治療を施術しても根本は解決しないんだ ヘルニアになった原因と また再発しないように 根本を解決できなければ 一生引きずる事になる 医師は 痛みを改善する事はできても 完治させるには自身のチカラが必要で いわゆる脊柱筋をしっかりと機能させる事が必要なのだ 広背筋の下の方で 特に蝶骨(骨盤)に重なる部分まで 背骨の両脇を支える人体に最も必要な脊柱筋の筋肉を強化する必要があるという事だ
まあそこで出てくるのがパーソナルトレーナーって職業なんだけど この職業は 肉体の動きに関して 極めて高度な知識と技術を携えた人間の事を言う しかし この肩書きでプロと呼ばれる人は僅かである 何故なら 知識も技術も 多くの指導実績の中で 人間的 社会的な実績も不可欠であるからである
プロのプレイヤーとしてチャリの世界を充実させる事とあわせて プロと言えるパーソナルトレーナを育成する事も もう一つの与えられた責務って事かな ん~ 大きな仕事・・・・ まあ どちらとも 『草の根』 からなんだけど
そんな時に いつも助けてもらうのが 応援してくれる人達の気持ちなんだよね
僕がメンテナンスをしている自転車のオーナーが レースデビューしました フジスピードウェイで開催された 100km耐久レース(富士チャレンジ200)です せっかくの機会なので東京から練習を兼ね 自転車で走って観戦に行った 往復200kmの道程で ひたすら国道246を走る 結構なダウンヒル・・・ おもしろい1日となった
途中で給水を一度して 約3時間ちょっとでフジスピードウェイに着く いつもはOILの匂いで充満されているサーキットに 今日は自転車乗りが1000人以上集まっている 僕たちのレースとはまた違った空気で 一言で表現するなら「楽しそう」って感じかな でも 会場のMCはイマイチであった
しかし かなり高級な自転車ばかり でも セッティングや乗車ホームはメチャクチャ・・・ 目に入る全てがストレスになりそうである 一人づtづ 片っ端に診てゆきたくなる もっと速く もっと美しく もっと楽しくなるのに と!
1時間くらいウダウダとしてから 東京へと戻る道へ向かった 既に100kmを走った脚 結構良い状態・・・ 自転車ロードレースの選手って 距離を踏んで 肉体の疲れが溜まった状態でパホーマンスを発揮できなければ 一流とは言えないんだ 100km過ぎてから動けなければ トップ選手とは呼ばれない
サーキットを後に国道に出る 道路標識には「東京89km」と表示 多少の向かい風ではあるがペースを維持する もう頭の中ではレースをしていた 疲労した筋肉を効率良く動かし 決してホームを崩すことなくギァを掛けてゆく 同じ筋肉ばかり使わないように サドルやハンドルの位置を肘 肩 腰 膝 足首の角度で微妙に重心を調節する 他の選手にバレない様に! ラスト20kmスピードを上げ 梶ヶ谷のゆるい登りでスプリント・・・ 完全に集中しきった練習であった 1 レースが終了した感覚 ん~ おもしろい やっぱやめられないね!
僕がいつも食べている朝飯なんだけど 見た目はまるで 鳥の餌!
もうずいぶん前 ヨーロッパへ行っていた時 向こうの選手が この鳥の餌みたいなやつをうまそうに食べていて ちょっと分けてもらって食べた事がきっかけ・・・
肉体の栄養素は できる限り食物から摂取したい それが僕の肉体形成の基礎である
「アルペン ミューズリー」とは スイスに古くから伝わるレシピに基づき 最良の原料だけを使ってつくられているミューズリーでである 小麦フレークとオート麦 ローストしたヘーゼルナッツやアーモンドのスライス 太陽のもとで熟成されたレーズン等を原料にしている
原材料 : 全粒小麦/オート麦/レーズン/砂糖/脱脂粉/ホエイ/ヘーゼルナッツ/アーモンド/麦芽エキス/食塩
ちょうど 一年くらい前になるのかなぁ・・・・ ヤビツ峠の帰りに下りで派手にコケてしまって 結構ダメージが大きくて どうにか走って帰って来れたんだけど 擦過傷と打撲なんかは時間と共に回復を促すことができるんだけど 落車した際に体中の筋肉が特別な動きで 肉体を守ろうと緊張し 思いのよらない部位がどうかなっている。。。 まあ これがかなり厄介で 回復に多くに時間が必要となる
当初には 自転車は無傷であったことに幸いと思っていたんだけど 今年のシーズン始めに フレームのダウンチューブにクラックを発見! かなりの致命傷である コケてフレームを壊したのは生まれて始めての事で 結構ショックで 手を付けられずにいて・・・・
自転車は何台も用意があるので 仕事(トレーニング・・・)に不便はないんだけど 今の今までほおっておいた kiyo に やっと手をつけることができた まあ バラして その後はビルダー(フレームの製作者)と話をしようと思う でももうこのフレームの寿命であることは明確で このケガは 時間をかけても治らないということである
選手にとって 自転車は消耗品である ヨーロッパでのレースで 「パリ~ルーベ」というクラシックレースでは 毎年天候が悪く 御影石がひかれた石畳と補修されていないアスファルトの路面を5時間以上も走る 肉体がイッテしまうか 自転車が先か・・・ 1レースで3台もの自転車を変える場合もある
プロスポーツ選手って 間違いなく肉体労働者である トッププレイヤーのすべての選手は皆 『ケガ』 を抱えている 既に肉体の限界を超えた精神力で パホーマンスを維持 向上させている でもどうしても自分が納得できるプレーができなくなった時 その時 現役の座を退く事を決断する
近年 30代 40代のスポーツ選手の活躍が 国内 外と多く目覚しい 選手寿命が延びた原因には 肉体のケアーにつても 大切なトレーニングの一部であると考えられ 実施されてきているからである
まあ そんな事を伝えて行く事も 僕の大切な仕事の一つである 僕が経験した事とか 見たこと 聞いた事 感じたことを 肉体のケアーとパーホーマンス 自分の体を大切に使う・・・ とか パーソナルトレーナーとして伝えて行くことにする
自転車ロードレースの選手って 走りながら 地面を歩く蟻を見ることができるんだ 本当だ!
時速70km/h 幅20mmの車輪でコーナーへ進入する・・・ まあ 毎日の仕事ってこと! こんな速度で走るには テクニックだけでは足りないんだ 状況を把握する感覚が必要なんだ 空気が流れる速度感と 路面を見る「目」 レースではこの「目」で 自分以外の選手をも把握することができなくては トップへはたどりつくことはできない
ロードレースでは常に他の選手の動向を把握できなくてはならない 目に映るすべての選手のほか 自分の後ろを走る選手の状況もである 何故なら 奴らのすべてを負かさなくては勝つことができないからである 相手の手や脚の可動範囲や筋の動き 息使いに至るまで そして心理状態を分析し 勝つ為の最高プロセスを生み出す・・・・ これが自転車ロードレースの "だいごみ"って事だ
この「目」でパーソナルトレーニングを指導すると 様々な動きが見えてくる アライメントや可動状況と 微妙な力の動きが見えてくるのである 指先や肩 背中から足の裏・・・ ゲップが出るほど相手の動きを観察し 弱みや粗を探す競技 まあ 競技スポーツなんて みんなこんな感じなんだろうけど 自転車競技って 特に 『きつね』 と 『たぬき』 のスポーツであることに 間違いないってことだ
友人の個展へ行ってきた 銀座の裏通りに面した1階のキャラリー 正面は一面ガラス張りになっていて 全面 白く塗られた壁に飾られている水性木版は まだ20代の作家 「 熊崎 阿樹子 」の作品である まだ若い彼女が 銀座のギャラリーで個展を開くまでのプロセスなんかを 酒も飲まずに 2時間あまり話を交わしてきた
美大を卒業後 コツコツと創作活動に没頭し現在に至った経緯・・・ どれほどの貴重な時間を どれだけ厳しい環境で活動をしてきたのかは 俺自身の様に感じる
「やりたい事でメシを食って行く」 まさに 生きて行くことの意義である しかしすべての人が出来る事ではない 限られた才能のある者だけが たどり着ける環境であるからだ才能ある限られた人間だけができる仕事 だから自己満足だけに甘んじてはいけないそう自分に戒めると共に 道を築いてゆく環境で 強い気持ちにさせてもらった気がする
熊崎 阿樹子 / 作品 http://www.yoseido.com/catalog/default.php?manufacturers_id=516